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ゼロ・グラビティは"体験"の映画

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 http://gravitymovie.warnerbros.com/

 

上司のchrisさんから「この映画は劇場で観たほうが良い」と薦められたので、3D字幕版を観に行ってきました。サンドラ・ブロックジョージ・クルーニーの出演ということで、いわゆるハリウッドらしいストーリーを想定していましたが、良い意味で全く違いました。

宇宙飛行士の危機をストイックに追う本作の3D版は"鑑賞"というより"体験"です。

長回しで自由自在に動くカメラワークは天地の感覚を失わせ、3Dエフェクトは絶望的な深淵や衝突の恐怖を体感させます。

3D映画は好んで観るほうですが、反射的に体が動いたのは初めてでした。他人が両隣に座るなか、急に飛んできた物体に驚いて右に大きく避ける姿勢をとってしまい、

「俺、いま体が動いた !? ...びびって避けようとした !! うわ超恥ずかしい…」

と赤面しました。

ストーリーも定石外の展開を重ねるので、ベタでない絶体絶命感、どちらに転ぶか判らない緊張感がずっと続きます。

映画の後で、あらためて公式の2D予告ムービーを観直したところ、コレジャナイ感がすごい… あれはやはり"体験"だったなぁと思います。

あと、観終わってから知りました、原題は「GRAVITY」なんですね。あえてゼロ・グラビティとしたのはタイトルの印象力を強めたかった、と推測。一方で、邦題を批判してる人が多く、その理由には深く同意しつつも宣伝との兼ね合いを考えると個人的にはダメとも言えず… タイトル付けの難しさを感じます。